この年末年始、久しぶりに家族が集まった団らんの場で、お子さんから「将来の準備はどうしているの?」と聞かれたら、あなたはどう感じますか?
「この家はどうするの?」「いずれ介護が必要になったらどうしたら良いの?」…自分ではまだまだ元気と思っていても、そんな話題が出ることに、少し気分が塞いでしまうかも知れません。
前回は子世代からの切り出し方についてお伝えしました。
今回は、お子さんからの「終活」の提案をどう受け止め、どう対話を進めていくべきか、親世代の立場から解説いたします。
「将来のこと」を相談されるのは最高の親孝行
この記事をお読みの親世代の方で、「まだ元気なのに、死ぬ準備をしろということか」と、少し寂しく、あるいは複雑な気持ちになられる方がいらっしゃれば、お伝えしたいです。
どうか身構えないでください。
お子さんがその話題を切り出した本当の理由は、決してあなたの人生を終わらせるためではなく、「最後まで自分らしく、安心して過ごしてほしい」という切実な願いからなのです。
お子さんがその話題を切り出すまでには、きっと相当な葛藤やためらいがあったはずです。
勇気を出して話してくれたということは、「困った時に一番いい形で助けたい」というお子さんなりの深い愛情の形でもあります。
全て完璧に決めなくても大丈夫
家のこと、自分の身体のこと、親戚関係のあれこれ、病気になったときのことなど、将来に向けて考えることはたくさんあります。
でも「何から話せばいいのか…」と難しく考える必要はありません。
・普段の趣味の仲間や、楽しんでいること
・お世話になっている病院の先生やその連絡先
・延命治療についてどう思っているか
・自宅のリフォームを考えているかどうか…
あなたの希望や普段の生活、これからしたいことなど、まずはお子さんたちに知ってもらえば良いのです。
その中から、話し合っておいた方が良いこと、決めておいた方が良いことが見えてきます。
専門家を「家族のクッション」にして
家族同士だと、どうしても感情がぶつかってしまうこともあります。
そんな時こそ私たち行政書士のような第三者を活用してください。
感情的になりがちな家族会議の場に、ナビゲーターとして行政書士が参加することで、話し合いが整理され、必要なこと、決めておくべきことを冷静に共有できるようになります。
「子どもに言われて仕方なく」ではなく、「プロに相談して、家族全員が納得できる安心の形をつくる」
ご自身が率先して前向きにとらえることで、「終活」が「家族の絆を深める共同作業」に変わります。
話し合ったことは形にする
家族会議で方向性が決まったら、それを形として「法的効力のある書類」にするのが、もう一つの専門家としての行政書士の役割です。
・ご自分の希望を確実に残すための「遺言書」
・認知症対策として備えておく「任意後見契約」
・財産の承継や管理をやりやすくするための「家族信託」など…
せっかく家族で話し合った大切な意思も、口約束だけでは将来トラブルになったり、実現出来なかったりすることがあります。
親世代の願い、子世代の想い、その両方を大切に守るための法的なお手伝いをいたします。
もしご家族で「これから」の話が出たら、ぜひその温かな気持ちを大切になさってください。
行政書士わかぞの事務所ができること
「具体的に何を話せばいいのか迷ってしまう」という方も大丈夫です。
世間話をするつもりで気軽にご相談下さい。
また家族会議のナビゲーターとして、親子一緒のお話し合いに参加させていただくことも可能です。
お話し合いの結果、「遺言」が必要なのか、「家族信託」が適しているのか?といった疑問にも、専門知識をもとに、どうすれば一番希望の形が実現できるかを一緒に考えてまいります。
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